大水害を逃れた江西省カン州市 宋代の排水システムで
【大紀元日本7月19日】大河の堤防が決壊して10万人が避難。6月末、江西省各地は、歴史的な大水害で深刻な被害を受けた。ところが、6月21日、洪水のピークが江西省第二の都市・贛(カン)州市に達した時には、次のような光景が見られた。子供は城門入口の池の中で釣り遊びをし、商売人は滔々と流れる水辺でのんびりと商売をしており、水があふれ災害になるのではと心配している様子ははまったく見られなかった。市内では冠水はなかったし、一台の車も水に浸かることはなかった。
同時期、贛州市からあまり離れていない広州や南寧、南昌などの多くの近隣都市ではいたるところで冠水し、市民から「東方のベニス」などと皮肉られていた。
贛州市を洪水の被害から護ったのはほかでもない、同市の都市排水システムのおかげだ。広東省の関連部門はメディアの取材で、都市排水システムの働きが最もよいのは江西省贛州市だと評価している。「福寿溝」と呼ばれるこの排水システムは、実は900年前の宋の時代に造られたものだ。
関連記事
最近、中国企業による米国上場の動きが明らかに鈍化している。フィナンシャル・タイムズの報道によると、今年に入ってからニューヨークで新規株式公開(IPO)を完了した中国企業はわずか2社で、前年同期の19社から大幅に減少した
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。
かつての「世界の工場」中国・東莞の変貌を通じ、深刻化する経済減速の実態に迫る
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる
中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡封鎖の影響で、中国のガソリン価格が過去最大級の暴騰を記録した。物流コスト増による経済への打撃とA株の大暴落が起きており、エネルギー安全保障の構造的弱点が露呈している