【呉校長先生の随筆】ー ビリになった我が家の優等生 ー
【大紀元日本11月11日】IQは並み程度だが、努力家の我が家の三女は、高校2年生。学校の成績は父親である私が学生だったころよりも断然に上である。娘の期末試験の結果はクラスで7番、全進学クラスの中で23番という優秀な成績を収めた。上位にランキングした経験のない私にとっては何よりも嬉しく、どうしても自慢したくなる。娘の成績発表があってからここ2週間、私は会う人ごとに娘の成績を自慢した。また、娘も父親のべた褒めに上機嫌だった。
ある日、寄宿舎に娘を迎えに行った時のことだった。娘は車に乗ると落胆した様子で、「学校からの成績表は見ないで欲しい」と言った。私は何事もなかったかのように、「どうした?駄目だったのかい?」と軽く聞いたが返事はない。娘はだまったまま窓を下ろして、ボーっと外を眺めている。私は、絶対に成績表を開けないことを約束し、最高得点を取った科目だけを教えてもらうよう娘と交渉した。娘が重い口を開くと、クラスでビリかもしれない、という。
私は娘との約束を堅く守り、成績表を開けることはしなかった。翌週、娘からの電話で本当に成績が最下位だったことを告げられた。私は明るい声で娘の努力を称える慈父を演じながら、「41人のクラスメートに、あまりプレッシャーをかけないようにね」と冗談を言った。
関連記事
中医学では、脾と胃は栄養吸収と代謝を支える要と考えられています。長芋、かぼちゃ、さつまいも、れんこんを通して、胃腸を整える食養生と血糖管理の関係を整理します。
膝関は、中医学で膝の負担と向き合うために用いられてきたツボです。痛みが出てからだけでなく、日常的なケアとして刺激するという考え方を紹介します。
冬は腎を中心に、体の土台を静かに整える季節と考えられています。黒豆を軸に五穀を組み合わせることで、五臓の巡りを穏やかに支える食養生の知恵を紹介します。
「なぜか分かる」その感覚は偶然ではない。脳と腸、無意識の記憶が生む直感の正体を、最新科学と研究事例からひも解く。日常の判断や人生の選択に直感をどう活かすかが見えてくる一編。
骨折は特別な転倒だけで起こるものではありません。日常動作から骨を守るために、自宅で無理なくできる2つの簡単運動と食事の工夫を紹介。将来の骨折予防と安心した生活を支える実践法がわかります。