新型ステルス戦闘機初飛行 胡主席は蚊帳の外?それとも知らぬ振り?

【大紀元日本1月13日】中国人民解放軍が開発を進めている新型ステルス戦闘機「殲20」の試験飛行が行われたと国内各メディアが伝えた。ゲーツ米国防長官が中国訪問中に行われた同試験は、「中国の軍事力を見せつけ、米をけん制する目的」と見られているが、ロサンゼルスタイムズが米政府関係者の話として伝えたところでは、胡錦濤主席には試験飛行の実施は事前に知らされていなかったという。

ロサンゼルスタイムズ1月11日の記事によると、ゲーツ国防長官は会談の際、胡錦濤主席に同飛行について言及したが、「胡主席と、軍関係者以外の同席者は、誰も試験飛行が実施されたことを知らなかった」という。実施を確認後、胡主席は「飛行はあらかじめ予定されていたもので、ゲーツ国防長官の訪中とは無関係だ」と説明したという。

中央政府を飛び越した軍部の行動か

▶ 続きを読む
関連記事
張又侠らの拘束後、中共軍内で習近平への不服従が拡大。武官の抵抗に文官も同調し、行政命令が機能不全に陥る異例の事態だ。軍報の文言変化や江沢民時代の秘話から、統治の空洞化と体制の危機を浮き彫りにする
専門家はもし中国が台湾を攻撃すれば、米国は中共軍幹部の米国資産に大きな打撃を与える可能性があり、幹部らはそんな事態を望んでいないと分析。しかし習近平は…
共産党軍ナンバー2の張又俠が失脚。背景には「東南派」と「西北派」の激しい派閥抗争と、習近平の軍事特権を脅かす「人事推薦」があった。習の独裁体制を公然と批判した張が、いかにして制圧されたかの内幕を暴く
中南海の「危険な職務」とされる中央軍事委員会副主席。彭徳懐から最新の張又侠まで、失脚や非業の死を遂げた8人の足跡を辿り、クーデターを恐れる最高権力者との間で繰り返される、凄惨な権力闘争の闇を暴く
2026年、中国共産党の「虎退治」は軍トップの張又侠にまで及び、権力闘争は極致に達した。習近平による軍権掌握と続投への布石とされるが、相次ぐ高官の粛清は軍内の真空状態と深刻な反発を招く恐れがある