「数百億円の資産が中国当局に奪われた」 香港企業家、国連に陳情
【大紀元日本5月6日】香港在住の企業家、70歳の王文金さんと妻は、今年2月から毎日国連本部の前で陳情活動を続けている。数十億元(1元=12.3円)の資産が中国当局に強奪されたと訴え、国連の司法裁判所による仲裁を求めている。
王さんの証言によると、19年前の1992年、香港で投資招致のキャンペーンを行った、山西省省長の甘い言葉に誘われ、王さんは外国人投資家として、山西省で1200万元(約1億5千万円)の資本金で、銅鉱を発掘する会社「高際洛家河銅鉱」を独自で設立した。
「3年後、ようやく太陽の下で輝く銅鉱を発見できたのだ」と王さんは当時の状況を語った。
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