<写真でみる中国>「弟を寝かせないと」 赤ちゃん抱いて通学する小学2年生

【大紀元日本11月4日】小学2年生の少女が授業中に弟の面倒をみるという一連の写真が最近、中国のインターネットで話題を呼んでいる。

写真にうつる女の子は湖南省西部にある鳳凰県山江鎮の好友小学校に通う2年生。撮影した盧七星さんによると、彼女の両親は出稼ぎに出かけており、一緒に住む祖父母は農作業をしているため、彼女が弟の面倒を見るしかない。

まだ赤ちゃんの弟は栄養不足で頭が大きい。授業中に時々ぐずりだし、少女はそのつど慌ててあやすという。

女の子のように、父母の出稼ぎで弟や妹を連れて学校に通う子どもは「たくさんいる」と地元の先生は言う。

「中国の格差問題や留守児童問題。この3枚の写真がそのすべてを物語っている」とユーザーらは書き込む。

(ネット写真)

(ネット写真)

(翻訳編集・張凛音)

関連記事
ウクライナ保安庁(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領と複数の高官を対象としたロシアの暗殺計画に関与したとして、国家反逆などの容疑でウクライナ国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。
中華民国の新政権就任式に向け、台湾日本関係協会の陳志任副秘書長は7日、外交部の定例記者会見で、20日に行われる頼清徳次期総統の就任式に、現時点では各党・会派から37名の日本国会議員が37人が出席する予定だと発表した。過去最多の人数について「日本側は新政権をとても重視している」と歓迎の意を示した。
5月6日、米国ホワイトハウスは、ロシアによる法輪功学習者の逮捕に対して、再び声を上げ、中共とロシアの関係の強化に懸念を表明した。 中国での法輪功学習者に対する迫害は、生きたままの臓器収奪を含めてすでに有名だが、先週、ロシア警察が突然4名の法輪功学習者を逮捕し、その中の46歳のナタリア・ミネンコワさんが2ヶ月間の拘留を受けたことが判明した。
ゴールデンウィーク中に外国人労働者の受け入れ拡大に向けた法改正の審議が進む。識者は「実質移民解禁ではないか」と危惧する。こうしたなか、いわゆる移民政策推進に一石を投じるオンライン署名が行われている。半年間で7500筆もの署名を集め、コメントも2300件を上回る。
現在、法廷はトランプ前大統領に対し、4月15日にニューヨークで始まった刑事裁判について沈黙しろと命じた。これに対して一部の弁護士は、この命令が違憲であり、言論の自由の侵害であるとしている。