【味の話】 おせち料理
【大紀元日本1月1日】お正月を彩るおせち料理は華やかなお祝い料理としても、お正月の保存食としても欠かせない存在です。おせちとはお節供(おせちく)の略で、年の始めにその年の豊作を祈って食べる料理や武家の祝い膳、新年を祝う庶民の料理などが混ざり合って出来ました。祝い膳とはお正月などのおめでたい時に食べる料理の事で、おせち料理のほかにお屠蘇(とそ)、お雑煮などが挙げられます。
さらに正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心のものになったといわれています。またお正月に火を使うことをできるだけ避ける、という物忌みの意味も含んでいます。
おせち料理は五節句の料理のひとつで、平安時代に宮中で行われていた「お節供」の行事に由来しています。お節供とは節日(せちにち)に神にお供えをし、宴を開く宮中行事です。節日とは中国の暦で定められた季節の変わり目【元日(1月1日)、五節句(1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日)】の事です。ですからおせちは“お正月”だけのものではなく、3月3日(雛の節句)、5月5日(端午の節句)といった季節の節目となる行事日(節句)ごとに、年神様に供えるための「お節」料理でした。節供(せっく)行事には、供え物とごちそうが欠かせません。そもそも「節供」は「節句」とも書きますが、神に「節」の「供え物」をする、ということからきています。
関連記事
飛行機の機内では、通路側の席ほど人との接触が多くなる可能性があります。専門家が指摘する感染リスクと、旅行中にできる座席選び・手洗い・マスクなどの対策を紹介します
AIは医療知識を持つ一方で、曖昧な症状相談では誤った判断を示すことがあります。専門家は、AI医療相談の限界と、医師の判断が必要な理由を指摘しています。
電気自動車は燃料代が安い一方で、車両価格や減価償却が気になるところです。テスラとトヨタの車種を例に、10年間乗った場合の総コストを比較すると、意外な差も見えてきます。
捨てていたパスタのゆで汁、実は驚きの活用法が満載。料理のコク出しから植物の栄養補給まで、暮らしに役立つ意外な使い道をわかりやすく紹介します。
AIの助言は本当に信頼できる?最新研究では、人間よりも誤った判断を肯定しやすい傾向が判明。身近になるAIとの付き合い方と注意点をわかりやすく解説します。