オンデマンド殺人 中国の「死刑囚」臓器奪取の実態(一)
質の高い新聞として評価の高いドイツの週刊発行紙ディー・ツァイトは7日、Martina Keller氏の署名記事「オンデマンド殺人」を掲載した。中国の刑務所や労働教養所で行われている臓器取引の実態を暴き、欧米社会もこの取引に加担していることを明らかにした。以下はその抄訳である。
「今朝、ある死刑囚が処刑されたという恐ろしい情報を聞いた」。北京の韓氷・弁護士が12月6日、身の危険を覚悟しつつ、微博(中国版ツイッター)にこう書き込んだ。同死刑囚に対する裁判で数日前、最高裁判所が再審を命じたばかりだ。明らかに刑務官たちはもう待てない。臓器を待っている人がいるのだ。最良な状態で取り出さなければならない。これは死刑が病院で執行されたわけでもある。「良心を持たない刑務官と医者は病院を死刑執行場にし、臓器売買場にした」。韓弁護士は続けた。
死刑囚は「自らドナーになる」同意書にサインするよう強制された。設けられるはずの家族との最終面会チャンスも取り上げられた。「最高裁判所に訴える」。家族は弁護士にこう伝えたという。
関連記事
米上院外交委員会は17日、「法輪功および臓器強収奪被害者の保護法案」を可決した。今後は上院本会議での採決に進む
米国の報告書は、中国で拘束されていない法輪功学習者にも採血や健康診断が求められていると指摘
中国の強制臓器収奪は孤立した犯罪ではない。国家主導の残虐行為の歴史と西側への超限戦を緻密に暴き、命を商品として扱う独裁体制の本質を解剖。人類の良心と世界の安全保障に警鐘を鳴らす、戦慄の告発書の全貌
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心