スモッグは騒音退治、野菜嫌いの子にも効果? 市民「すべて悪いことではない」と皮肉る
【大紀元日本12月12日】国土の半分がスモッグに覆われるなど中国の大気汚染は深刻化の一途を辿っている。この「灰色の災難」に市民は自力救済しようと躍起になり、奇策を連発させている。
さまざまな健康被害が報告されているタバコは今、スモッグ対策に注目されている。フィルタの巻紙を剥がして鼻に入れれば、PM1.6以上の有害物質をろ過する効果があるという噂が巷に広まった。呼吸の邪魔にならないし、短めに切れば外見にも影響ないと日常生活に支障ない「優れもの」。
河北省石家荘市内の小学校では、スモッグによる被害を防げると銘打った武術が開発された。「天地を切り開く」、「海底から月をすくい取る」、「山を切り分ける」などの23式の動作があり、本物の武術からヒントを得ていると学校側は効果をアピールしている。
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