チベットの光 (82) 辞世の歌
【大紀元日本1月10日】
ラティンバはすぐに尊者の面前に駆け寄って抱きついて泣いた。弟子や施主たちが祭壇の周りを囲み、尊者の遺体はまだ倒れずに、八葉の蓮華の形をした炎の中で座っていた。尊者は、右手で説法の印を結びながら、その指先を下にして炎に向け、左手で頬を覆いつつ、唱歌の姿勢をとって最後にラティンバと弟子たちに言った。「君たちは、この老骨の最後の歌を聴くがいい」
私の愛弟子ラティンバよ 最後の歌を聴くがいい
三界の輪廻は火の海に似て 人身の一切には実体がない
衣食と名利に奔走し 世事は永遠にやむことなし
名利は捨てるのだラティンバよ
関連記事
ストレスや不安を和らげる足のツボ「大敦」。感情の安定や睡眠、生殖機能にも関わるとされるその働きと、自宅でできる簡単な刺激方法を紹介します。
水筒や室内に潜むカビは腸や呼吸に影響を与える可能性がある。エッセンシャルオイルによるケアと正しい清掃・除湿習慣を組み合わせることで、日常生活の中でカビ対策ができる。
発熱は体の防御反応であり、必ずしも抑えるべきものではない。解熱薬の使用に関する議論がある中で、中医学では体のバランスを整えながら自然に回復を促す方法が重視されている。
スマートフォンを持つ年齢は「何歳が正解か」ではなく「準備できているか」が重要とする研究が増えている。早期使用はうつや睡眠不足のリスクとも関連し、親の関わり方が大きな鍵となる。
ギネス認定の「世界一高価なお米」金芽米。1kg1万円超の価格にもかかわらず、実は利益は出ていないという。日本米の価値を世界に伝えるために生まれた、その驚きの背景とこだわりを追う