オランダ、MH17犠牲者の遺体が帰還 「国喪の日」定めも

【大紀元日本7月26日】マレーシア航空機撃墜事故で犠牲となった乗客の遺体を乗せた軍用輸送機2機が23日、オランダのアイントホーフェンの空港に到着した。空港ではアレクサンダー国王夫妻やルッテ首相などが出迎えて追悼式が行われた。

同事故の犠牲者298人のうち、193人がオランダ人だったため、同日は同国の「国民追悼の日」と定められ、全国各地で半旗が掲げられた。街では、数千人が白い服を着て白い風船を飛ばし、犠牲者を追悼した。

17日にウクライナ東部上空で墜落したマレーシア航空機MH17は、ロシア領内から搬入されたロシア製の地対空ミサイルで親露派により撃墜されたとの見方が強まっている。

(翻訳編集・王君宜)
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