中国、9月に戦後70年軍事パレード 日中の狭間で欧州はジレンマ=英FT

【大紀元日本3月30日】中国は今年9月、戦後70年記念行事に合わせて大規模な軍事パレードを予定している。欧州諸国の首脳は、招待の受け入れは中国軍の称賛に取られかねないことや、日中の歴史的問題のジレンマに立たされることなどで、出欠の判断に悩んでいるという。英紙フィナンシャル•タイムズ(FT)が25日報じた。

表向きには、行事は「中国人民の抗日戦争の勝利」を記念することを目的としている。しかし実際は終戦70年を祝い犠牲者を追悼することより、国内外へ発信する中国軍事力の誇示との意味合いが強い。

第二次世界大戦が未だにくすぶる日中の歴史的葛藤となっており、両国の外交上、敏感な問題だ。中国の招待を受け入れると、日本を不快にさせるのではないかと各国首脳は懸念している。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘
中国の製油業者が10月、香港とマカオ以外への石油製品輸出を停止したことが分かった。国内供給の確保が背景にあり、世界的な燃料供給の逼迫や価格上昇につながる可能性がある
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと