曽慶紅・元副主席、周永康らと「違法な政治活動を展開」=香港争鳴誌
【大紀元日本4月6日】香港政論誌「争鳴」4月号は、元最高指導者・江沢民氏の右腕で党内序列5位だった曽慶紅が、失脚した周永康と令計画氏と共に「違法な政治活動」を行っていたことを、腐敗監督を担う中央規律検査委員会の前トップ・賀国強氏が在任期間中に突き止め、内部通報したと報じた。曽氏は次なる取り締まり対象人物との見方が強まった。
「違法な政治活動」については、最高人民法院(最高裁)が3月18日に公開した白書にも記されている。それによると、周永康と重慶市元トップ薄熙来(無期懲役囚)らは「組織から逸脱した政治活動を行い、党に深刻な危害をもたらした」という。曽氏の名前はないものの、曽氏が主導して周・薄が執行役と担った、江沢民派による習近平政権の政変計画を指しているとみられている。
検察当局は3日、周の起訴を発表した。起訴状は、巨額収賄のほか「職権を濫用し、党の利益に重大な損失をもたらした」「国家秘密を故意に漏えい、その経緯は非常に深刻」との罪を挙げた。今後の公判で、「違法な政治活動」「組織から逸脱した政治活動」が、明かされるかが焦点となる。
関連記事
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。
カナダで中共によるスパイ活動や外国干渉に関わる事件が相次いでいる。専門家は、安全審査や外国影響力対策の制度にはなお課題があるとして、国家安全保障体制のさらなる強化を求めている