古代中国の物語

六世代にわたる報い

昔の人は「徳」について、よく言及していました。「徳」とは善行を積み、辛いことに耐えること。徳を積めば善果を得られ、悪行を積めば悪報が待っています。科学ばかりが重視される昨今、精神的なことは忘れられがちです。徳と子孫繁栄を何よりも重んじた古代中国の物語が、大切なことを教えてくれるでしょう。

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宋朝の時代(960-1279)、趙光義(ちょう・こうぎ)は自分が帝位を継承しようと企み、皇帝であった実の兄の太祖を殺害し、その息子を自殺に追い込んだ。その後、趙光義は弟を失脚させて殺し、自分の帝位継承の邪魔になる人物を次々と消していった。

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