漢方医学
感情の変化と病気
ずっと身体の疲れが取れない、便秘がちだ、肩こりがひどい・・・といった、不定愁訴に悩む人は少なくありません。これといった原因が見当たらない人は、自分の感情変化に問題があるのかもしれません。漢方医学では、マイナスの感情のみならず、すべての感情変化が度を超すと身体に害を与えると考えています。喜怒哀楽と五臓六腑の関係を知り、上手に感情の変化を制御して、健康の維持に役立てましょう。
漢方医学の理論では、人間の感情変化を「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」という七情にまとめられています。この七情の感情変化はそれぞれ特定の臓腑と密接に関連し、それぞれの機能に影響を与えて病気を起こすことがあります。 七情と五臓の関係は以下のように関連しています。
喜は心に関連し、気を緩める作用があります。
関連記事
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します
白露の頃は、冷たい食事だけで済ませないことが大切。おにぎり、味噌汁、オクラ小鉢で整えるコンビニ養生です
「病は口より入る」という言葉から、食と身体の向き合い方、そして他者への敬意や生き方の知恵を紐解くエッセイ。脾胃(ひい)をいたわる食のあり方を通じて、欲望と節制のバランスや真の豊かさを見つめ直します
疲れやすさ、髪や肌の変化、回復力の低下。中医学の「精」という視点から、健康長寿を支える体の備蓄を守る方法を考えます。
喉の乾きや午後の疲れが気になる白露に。さんま、里芋、豆乳、梨で、秋の乾燥に備えるコンビニ薬膳ランチ