中国「五毛党」のやらせ書き込み、年間4億件超=ハーバード大研究発表
米大手総合情報サービス会社、ブルームバーグはある研究を引用しながら、中国政府が世論操作のためにSNSに投稿させている「やらせ書き込み」は、年間で4億8800万件に上ると発表した。
米ハーバード大学政治学者のゲイリー・キング氏は公共政策専門家2人と共に、中国共産党のネット宣伝工作員、いわゆる「五毛党」について初めて体系的に研究を行った。「五毛党」という名は、宣伝工作員としてレビュー1つを書き込むごとに、政府から五毛(貨幣0.5元の別称、約8.5円)の報酬を得ていると言われていることに由来している。
研究チームによると、中国国内で定着している認識とは違い、 五毛党には他人との直接な議論を避け、外国政府をあげつらうこともしないという特徴があるという。彼らの役目は、世間によいニュースを流したり、共産党を賛美したりして、一般市民の目を当局に都合の悪い話題からそらすことに絞られている。
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