野菜で音楽を奏でる 「ベジタブル・オーケストラ」

「音楽の都」オーストリア・ウィーンにすべての楽器を野菜からつくっているオーケストラがあります。その名も「ベジタブル・オーケストラ」。メンバーたちが手に持っているのはパンプキン、人参、ピーマン、ナス、大根などの野菜たち。さてどんな音を奏でるのでしょうか?

このオーケストラは設立して18年。コンサートがある度に、公演の前にはメンバー全員が市場に出かけ、それぞれ演奏に必要な野菜!?を仕入れます。

メンバーのスザンナ・ガートメイヤー(Susanna Gartmayer)さんはGreat Big Storyのインタビューで、いろいろな種類の野菜楽器を紹介しています。例えばピーマンなどは何も加工をせず、2つのピーマンをこすり合わせて音を出し、丸ナスや長ナスは実の先の部分に何枚かの適当な深さの切れ目をいれてパーカッション楽器として使用したり、またパンプキンはバスドラムとして使ったりします。

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