世界結核デー
薬剤耐性結核新薬の低い普及率を懸念=国境なき医師団
3月24日の世界結核デー。国境なき医師団(MSF)は、効果の高い結核の新薬の普及が進んでいないことを指摘し、患者の治療の選択肢を増やすことが急務だと警鐘をならした。
結核は、死亡者の最も多い感染症の1つで、毎年180万人の人びとが命を落としている。MSFによると、半世紀ぶりに誕生した2つの新薬の使用率は、条件付きで薬事承認されてから3年経つにもかかわらず、対象患者の5%に満たないという。
薬事登録が進んでいないこと、高価格であることがその理由にある。2つの新薬とは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ベダキリン」と、大塚製薬の「デラマニド」。
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