北朝鮮で拘束された米国人学生、帰国後に死亡 トランプ氏「残忍な政権」と非難

北朝鮮で1年半拘束されて、最近、昏睡状態で解放され米国に帰国した米国人大学生オットー・ワームビア(22)さんが19日、オハイオ州の病院で死亡した。トランプ大統領は、北朝鮮に「残忍な政権だ」と強く批判した。

ワームビアさんの訃報を受けて、トランプ大統領は現地時間19日、ホワイトハウスで開かれた企業代表団との会議のなかで「多くの悪いことが起きた。唯一、彼は(北朝鮮から)両親とともに帰宅することができた」と話した。「残忍な政権だ。私たちは対応していかなければ」と付け加えた。

同日、ホワイトハウスは声明で、「オットーさんの死は、無実の人に対する『法や人道に反する行為』をやめさせる決意を強くした。アメリカは、再度この北朝鮮政権の残忍な行為を強く非難する」とした。

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