(Guang Niu/Getty Images)
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言論統制で「言葉狩り」が横行 封建王朝の再来か

西周に厲王という暴君がいた。厲王は巫女を町中に遣わせ、王を非難した者を見つけ出しては死刑に処した。誰もが口でものを言うのを憚るようになり、民は道で会えば、目と目で意志を示すようになったー。これが中国のことわざ「道路以目」(道路、目を以ってす)の由来で、言論弾圧を意味する。まさに、監視社会の現代中国にぴったりの言葉だ。

河北省渋県のある住民は、インターネットで病院食について否定的なコメントをしたため、10日間の勾留処分が下った。中国メディア・新京報が20日に報じた。

この住民は6月、県内の病院に入院中に院内の食堂で食事したが「まずくて値段も高い。量も少ない。これでも人民の病院か?」と思わず不満をネットにぶちまけた。

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