米政権、メキシコ国境の壁建設費など要求 「ドリーマー」巡り

[ワシントン 8日 ロイター] – 米国のトランプ政権は8日遅く、移民制度改革の指針を示した文書を議会指導部に提示した。指針では、メキシコとの国境の壁を建設するための予算計上を要求。中米などから入国している、付添人のない未成年者の取り締まりも求めた。

トランプ大統領は先に、幼少期に親と不法入国した「ドリーマー」の在留を認める制度「DACA」の廃止を発表。大統領はドリーマーを保護する意向を示したが、今回の指針では、移民制度改革で合意を成立させるには、壁の建設予算計上が必要との立場を示した。

民主党は指針に強く反発。同党のペロシ下院院内総務とシューマー上院院内総務は「指針のリストには、壁の建設が盛り込まれているが、これは交渉の余地がないことがはっきりしている」と表明した。

関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。