米海軍、イージス艦の艦長解任 8月にタンカーと衝突

[東京 11日 ロイター] – 米海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)は11日、8月にシンガポール沖でタンカーと衝突したイージス艦「ジョン・S・マケイン」の艦長と副艦長を解任したと発表した。

事故調査は継続中だが、第7艦隊は声明で「衝突は予見できた」としている。

マケインは8月21日、シンガポール沖でリベリア船籍のタンカーと衝突。イージス艦の乗員10人が死亡した。

第7艦隊では、6月にもイージス艦「フィッツジェラルド」が伊豆半島沖でコンテナ船と衝突している。司令官だったアーコイン中将は8月下旬に解任された。

(久保信博)

関連記事
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。