米空母が16日中に日本海へ、海自との訓練終了=関係者

[東京 16日 ロイター] – 米原子力空母ロナルド・レーガンが、16日中に日本海に入ることがわかった。日本の政府関係者によると、海上自衛隊と実施していた共同訓練が、まもなく九州北方の海域で終了する見通し。

レーガンはこの後、16日午前から始まった米韓合同演習に加わる。演習は日本海と黄海で20日まで行われ、両国の艦艇約40隻が参加。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に圧力をかける。

レーガンは9月8日に母港の横須賀基地を出港。海自の護衛艦と訓練を続けながら、9月下旬から10月初めにかけて南シナ海に入った。立ち寄った香港を10月6日に出港し、11日に台湾とフィリピンの間のバシー海峡を抜けて西太平洋に戻っていた。

(久保信博)

関連記事
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。
中国共産党(中共)がロシアに供給する半導体などのハイテク製品のサプライチェーンにおいて、香港が重要なリンクになっていることを示す証拠は大量にある。2022年2月24日、ロシアがウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始して以来、香港で「ロシア」を社名に含む新規登録企業が急増した。
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。