原油先物が上昇、米での需給タイト化や中東情勢緊迫で
[シンガポール 18日 ロイター] – アジア時間18日午前の取引で、原油先物は上昇。市場関係者によると、米週間統計で原油在庫が減少し、需給のタイト化が示されたこと、中東情勢の緊迫化で原油供給に支障が出る可能性への懸念が背景にある。
0131GMT(日本時間10時31分)時点で 北海ブレント原油先物
米原油先物
米石油協会(API)が17日遅くに発表した最新週(10月13日まで)の原油在庫は前週比710万バレル減少した。
米エネルギー情報局(EIA)の石油在庫週報は18日に発表予定。
イラク中央政府とクルド自治政府の軍事衝突で原油供給が混乱する可能性や米国が対イラン制裁を再発動する可能性を巡る懸念を背景に、リスクプレミアムが原油相場を押し上げている。
関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]