北朝鮮、平昌冬季五輪の開幕前日に軍事パレードの可能性

[ソウル 19日 ロイター] – 北朝鮮が来月の平昌冬季五輪の開幕前日に軍事パレードを開催する準備をしている可能性がある。外交筋やアナリストが述べた。平壌に滞在している西側の外交官は、一部の国の防衛当局者が2月8日に朝鮮人民軍の70周年記念式典を開催する旨の招待状を受け取っていると明かした。

また北朝鮮情報専門サイト「NK Pro」のアナリスト、スコット・ラフォイ氏は、直近の商業衛星画像に美林飛行場で行進している朝鮮人民軍が映っていると述べた。

ラフォイ氏によれば、軍事パレードには歩兵隊などによる28の軍隊や軍楽隊、軍用車両などが参加する可能性がある。美林飛行場は通常、パレードの前にのみ活動的になるという。

さらに、今回のパレードの規模は昨年のものよりも小さくなるもようで、衛星画像ではミサイルを運ぶような大型車両はみられないとした。

関連記事
  イギリス政府は、中国共産党のスパイ活動に対する懸念から、2025年4月までに国内の重要施設からす […]
極真会館の長谷川道場出身、纐纈卓真氏にインタビューした。その強さの秘密を聞いてみた。また、インタビューの間に空手についての情報を挿入してゆく。
元米国務長官マイク・ポンペオの中国政策上級顧問、シンクタンク、ハドソン研究所の中国分析センター所長である余茂春氏は、「中国共産党の最大の弱点は人権」とし、「米国が中国との関係で優位に立つためには、この点を狙わなければならない」と明らかにした。「人権問題は中国と米国の関係、さらに中国と他のすべての国の関係に大きな影響を与えるだろう」と強調した。
4月24日、米宇宙コマンド司令官スティーブン・ホワイティング大将が日本を訪れ、中国の宇宙軍事力の異常な増強に対して警告を発した。ホワイティング司令官は木原防衛相、統合幕僚監部議長、航空自衛隊長や航空宇宙事業本部長等の要人と対話し、宇宙領域における日米同盟のさらなる強化に向けた協力を確認した。
鬼木誠防衛副大臣は29日、フィリピンを訪問し、同国のテオドロ国防相と会談した。日本がフィリピンに供与する移動式警戒管制レーダー2基目の引き渡し式典にも出席した。東アジア地域における中国共産党の拡張に対して連携して抑止を図る。