米政府、「高リスク」11カ国の難民受け入れ再開 審査は厳格化

[ワシントン 29日 ロイター] – 米国は、安全保障上のリスクが高いとみなす11カ国からの難民について、審査手続きをより厳しくした上で受け入れを再開する方針を明らかにした。

国土安全保障省は昨年10月から、エジプト、イラン、イラク、リビア、マリ、北朝鮮、ソマリア、南スーダン、スーダン、シリア、イエメンの11カ国からの難民受け入れについて、90日間の見直し作業を行っていた。

今回記者会見で発表された新たなガイドラインによると、11カ国のうち、特定の難民については追加の審査を行う。また、「高リスク」国の見直しを定期的に行う。

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