AIIB、バングラデシュ3事業への2.85億ドル融資を承認

[ダッカ 26日 ロイター] – 中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)は、バングラデシュの電力・エネルギー関連プロジェクト3件に対する総額2億8500万ドルの融資を承認した。AIIB幹部が明らかにしたもので、他に承認待ちの案件もあるという。

AIIBのコミュニケーション・開発部門責任者、ローレル・オストフィールド氏は記者団に対するブリーフィングで「これらの事業は、国民全員が購入可能な電力を2021年までに供給するというバングラデシュ政府の目標達成を後押しするだろう」と述べた。

また、「ほかにも同国政府が申請しているプロジェクトが5件あり、実施には8億8500万ドルが必要となる」と述べた。

融資を受けるには、各プロジェクトが商業的に採算の合うものである必要があるという。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。