中国検索大手・百度(Baidu、バイドゥ)のオンライン文書共有「百度文庫」に、日本企業100社以上の文書が掲載されていたことがわかった(GREG BAKER/AFP/Getty Images)

中国の共有サイトで日本企業186社の機密文書が漏洩か

日経新聞中文版は3月2日、中国企業が運営する文書共有サイトで、日本企業186社の内部文書が漏洩していると報じた。専門家は、日本企業の情報管理の強化を呼びかけている。

日本のIT関連企業で、情報漏えいや著作権侵害を調査する「クロスワープ(CROSSWARP)」(東京都千代田区本社)によると、中国ネット情報大手「百度」のオンライン文書共有サービス「百度文庫」に、2017年6月~2018年2月の約半年間、日本企業186社の「機密」あるいは「秘密」扱いとする内部文書が、他者から閲覧できる状態にあったという。

同社によると、日本企業の分類は国内メーカーからインターネットサービスプロバイダーまで多岐にわたる。漏洩文書も、製品設計図、製品機能を顧客に説明するための文書、レストランチェーンのカスタマーサービスなど様々だという。

▶ 続きを読む
関連記事
3月14日夜、ネパールにあるマンモハン技術学院は図書館や倉庫の整理に際し、『習近平 国政運営を語る』など数百冊を含む図書を焼却処分した。関連映像はSNSで拡散され、習近平の書籍を他の書籍とともに焼却する様子が映っていた。
中国での出世がまさかの不利に。公安幹部の夫の「せい」でカナダ移民が却下。公安30年の勤務歴だけで、人権侵害の証拠がなくても不許可に。これが現実
犯罪者より官僚のほうが多い?中国の監獄で起きている異変。いま何が進んでいるのか
中国で少林寺トップが起訴。贈収賄など4つの罪名。なぜ今なのか、後ろ盾の変化に注目が集まっている
中国広東省信宜市旺埇村の住民が火葬場建設計画に反対し、弾圧に抗して立ち上がる様子を捉えた映像がネット上で急速に拡散