情報BOX:輸入関税と貿易戦争懸念、米金融市場はどう反応したか
[ニューヨーク 8日 ロイター] – トランプ米大統領が先週、他国から輸入する鉄鋼に対し25%、アルミニウムの輸入品には10%の関税を適用する方針を表明して以来、世界的な貿易摩擦が激化するとの警戒感から米金融市場は大きく動揺した。
輸入制限には共和党内部にも異論があり、諸外国も反発していたが、トランプ氏は8日、輸入制限に正式に署名、発動した。ただカナダとメキシコは除外、その他の国についても除外を申請することができるとした。当初計画ではすべての国を輸入制限の対象とするとしていた。
投資家はカナダなどが除外されたことについて、当初計画の緩和であり、北米自由貿易協定(NAFTA)やその他の自由貿易協定の交渉を有利に進めるための戦略、と指摘する。それでも、関税が引き金となって貿易摩擦が激化、報復合戦が勃発しかねないとの懸念は強い。
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