南北首脳会談、経済プロジェクト準備するのは時期尚早=韓国当局者

[ソウル 15日 ロイター] – 韓国大統領府の当局者は15日、4月に開催予定の南北首脳会談で、南北間の経済プロジェクトに向けて準備を進めることは時期尚早だとの考えを示した。

当局者は記者団に対し、過去の南北首脳会談では経済協力が協議されたものの、「今回は差し迫った課題のみに集中する」と語った。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、4月末までに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談する予定。トランプ米大統領も5月末までに金委員長と会談することで合意している。

関連記事
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。