米大統領、DACAは「死んだ」 国境警備で議会に行動求める

[ワシントン 2日 ロイター] – トランプ米大統領は2日、幼少期に親と米国に不法入国した若者の強制送還を猶予する「DACA」制度は「死んだ」とし、議会にメキシコとの国境警備強化に向けた法案を速やかに可決するよう求めた。

トランプ大統領は昨年9月、オバマ前政権が導入したDACAの撤廃方針を決定したが、3月6日までに議会が代替案を法制化することを認める考えも示していた。期限までに代替案は可決されなかったが、2つの連邦地裁はトランプ政権による同制度の撤廃を差し止める判断を下している。

トランプ氏はツイッターに「DACAは死んだ。民主党が気に掛けず行動もしなかったからだ」と投稿。

▶ 続きを読む
関連記事
中共が臓器移植を「国家事業」として拡大するため、病院の大量増設、移植センターの巨大化、軍関係者を含む専門チームの投入、病床数と回転率の極限まで引き上げといった手段を組織的に講じてきた
中共軍東部戦区は29日、台湾海峡周辺で実弾射撃を伴う軍事演習を実施した。これに対し、台湾総統府は「台湾海峡とインド太平洋地域で保たれてきた安全と安定の現状を力ずくで破壊するものだ」として強く反発
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する