中国ネット中毒治療所
毎日ネット6時間以上は「精神病」?スタンガン利用で刑務所さながら荒治療
数億人ものインターネット利用者がいる中国で、最近新たな精神病「ネット中毒」が定義された。全国2千万人以上の青少年がネット中毒者とされる中国では近年、ネット中毒は大きな社会問題とされ、ネット中毒の青少年に対する治療が話題になっている。
2008年、中国の医療機関は「ネット中毒臨床診断基準」を設け、毎日平均6時間以上ネットに没頭する人は、ネット中毒と診断され、精神病患者の範疇に入ると定めた。中国共産党政権は建党以来、党紀を否定する有神論、民主主義や自由主義、異見者、その他の信仰を持つ人物に対して、医学的根拠もなく「精神病」と位置づけて、強制教養所に入所させている。
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