米メディアはこのほど、今年中国の公募債のデフォルトは過去最悪になる可能性があると指摘した(WANG ZHAO/AFP/Getty Images)

中国公募債の不履行、過去最悪更新の可能性 外国人投資家もリスク直面

今年中国企業によるデフォルト総額は過去最大規模になる可能性が高まった。ロイター通信によると、今年1~6月まで、中国企業11社が、20件の社債の元本・利息を返還していない。デフォルト金額が199億元(約3303億4000万円)だ。これに対して、昨年1年間の社債不履行件数は26件で、総額260億元(約4316億円)だった。

また、ブルームバーグは、今年に入ってから現在まで、中国企業による公募債のデフォルトは165億元(約2739億円)。過去最悪を記録した2016年の不履行の207億元(約3436億2000万円)に近付こうとしていると指摘した。

中国当局は、金融リスクを減らし過剰な借り入れを抑制するため、金融市場での資金供給を縮小している。このため、企業の資金調達コストが上昇し、債務の返済が一段と困難になった。

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