南北離散家族、北朝鮮で再会へ 約3年ぶり

[ソウル/束草 20日 ロイター] – 1950─53年の挑戦戦争によって韓国と北朝鮮で生き別れになった南北離散家族約180家族の再会が20日から北朝鮮で行われる。

再会事業は約3年ぶりで、4月の南北首脳会談で実施に合意した。韓国側の参加者は19日、韓国北東部の束草を訪れ、政府による説明を受け、簡単な健康診断を行った。20日に北朝鮮の金剛山に向け出発する。

韓国と北朝鮮の合計93家族が20日からの3日間で面会する予定だったが、赤十字によると健康上の理由から韓国側の4人が面会を取りやめたという。

7月末時点で離散家族として登録されている人は約13万2600人。そのうち、80歳代が41.2%、90歳代が21.4%で、高齢化が進んでいる。

韓国側の家族が北朝鮮の親族に渡すために用意している物は、ソックスや下着、冬のコート、薬、歯磨き粉、食料などが一般的という。

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