安倍首相、26日に鹿児島県内で自民総裁選の出馬表明へ=関係筋

[東京 22日 ロイター] – 安倍晋三首相は26日、鹿児島県を訪れて自民党総裁選に出馬する意向を表明する。政府・与党関係者が明らかにした。同党県連の会合の場で、安倍政権継続の必要性を訴える見通し。

自民党は21日、総裁選日程を9月7日告示、20日投開票と決めた。総裁選は安倍首相と既に出馬表明している石破茂元幹事長との一騎打ちとなる公算が大きい。

安倍首相は前回2012年の総裁選で石破氏に大差で負けた地方票(党員票・党友票)でも圧勝を目指しており、各地を行脚し地方重視の姿勢を示す狙いもあるとみられる。

(竹本能文 編集:田巻一彦)

関連記事
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
ドナルド・トランプ前米大統領は最近、フロリダ州で米誌『タイム』のインタビューに応じた。 『タイム』が掲載した「 […]
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。