北朝鮮紙、米国の「裏表ある態度」非難
[26日 ロイター] – 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、26日付の論評で、米国が北朝鮮に対して「裏表があり」、「犯罪をたくらんでいる」などとして非難した。トランプ米大統領は24日、米政府が目指している朝鮮半島の非核化に向けた進展が遅過ぎるとして、ポンペオ国務長官の訪朝計画を中止している。論評にはポンペオ氏の訪問に関する言及はない。
労働新聞は、韓国メディアの報道を引用する形で、日本に駐留する米特殊部隊が「北朝鮮への侵入」を想定した演習を行っていると指摘。
労働新聞は「こうした行為は、北朝鮮に一方的に非核化させるという不公平な要求に失敗した場合に、米政府が北朝鮮に戦争を仕掛けるという犯罪をたくらんでいることを示している」としたほか「米国は笑顔で対話すると同時に、特殊部隊が関与する秘密訓練を行っている。われわれは米国の裏表のある態度を看過することはできない」と強調した。
関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘