セッションズ米司法長官、少なくとも11月まで続投─大統領=通信社

[ワシントン 30日 ロイター] – トランプ米大統領は30日、セッションズ司法長官は少なくとも11月の中間選挙までは現職にとどまるとの見方を示した。ブルームバーグニュースが大統領とのインタビュー後に報じた。ブルームバーグによると、トランプ大統領は「セッションズ氏には良い仕事をしてほしい」と述べた。11月以降も続投させるかどうかについてはコメントを控えたという。

セッションズ長官が2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る捜査に関与しない立場をとっていることを巡り、トランプ大統領は同氏を繰り返し批判している。

大統領はブルームバーグのインタビューで、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査は「違法捜査」だと述べた。

トランプ氏は前週、セッションズ長官が司法省を掌握できていないとしてあらためて批判。長官は「司法省が政治的な配慮によって不適切に影響を受けることは容認しない」と反論した。

一部の共和党議員は、トランプ大統領が11月の中間選挙後にセッションズ氏を交代させるとみている。

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