米ホワイトハウス補佐官が辞任表明、元妻のDV告発は「誤り」

[ワシントン 7日 ロイター] – 米ホワイトハウスのロブ・ポーター補佐官が7日、辞任を表明した。時期は明らかにしなかった。同補佐官を巡っては、メディアが虐待に遭っていたとする2人の元妻の証言を報じていた。

英紙デーリー・メール電子版やニュースサイト「インターセプト」によると、元妻らは首を絞められたり殴られたなどと主張しているという。ロイターは、この訴えについて独自に確認できていない。

ポーター氏はホワイトハウスを通じて声明を発表し、「これらの悪意ある訴えはまったくの誤り。こうした卑劣な主張に対しては、公明正大な姿勢を取ってきた。しかし、これ以上公の場では中傷に関わるつもりはない」と釈明した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は「ポーター氏は補佐官としてよくやっている。大統領も(ケリー)大統領首席補佐官も、(ポーター氏の)能力と業績に全幅の信頼を置いている」と述べた。

*文言を一部修正しました

関連記事
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。
韓国最大の太陽光発電メーカーであるハンファ・ソリューションズ傘下のQcellsは中国江蘇省啓東市にある工場を6月30日に永久閉鎖する。
中国共産党の国家安全部が主導する研究機関は、AI技術とビッグデータを利用してカナダの華人議員の個人情報を密かに収集している。
米イエレン財務長官の最近の訪中は、新たな貿易戦争の予兆であるとする見方がある。イエレン氏は中国当局に対し、ダン […]