イスラエル、イラク国内のイラン軍装備を攻撃する可能性示唆

[エルサレム 3日 ロイター] – イスラエルのリーベルマン国防相は3日、イラク国内にあるとされるイランの軍事装備品を攻撃する可能性を示唆した。イスラエルはこれまで、シリアにあるイランの軍事インフラを繰り返し攻撃している。

ロイターは前週、イランやイラク、西側諸国の関係筋の情報として、イランが数カ月前からイラク国内のシーア派組織に短距離弾道ミサイルを渡していると報じた。イラン、イラク両政府は報道内容を否定している。

リーベルマン氏は現地テレビ局主催の会見で、「シリアで起きていることは全て注視しており、イランの脅威については、シリア領内に限定していないことも明確にする必要がある」と述べた。

イラクで行動を取る可能性も含まれるかとの問いに対しては「イランからのあらゆる脅威に対抗する。場所は関係ない。イスラエルには完全な自由があり、行動の自由を維持する」と答えた。

関連記事
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。