大型ハリケーン「フローレンス」勢力維持、13日にも米南東部に上陸

[ウィルミントン(米ノースカロライナ州) 12日 ロイター] – 大型ハリケーン「フローレンス」は12日、勢力を維持しながら、米南部州に向け進行を続けている。米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、同日夜半に勢力を増し、13日か14日にサウスカロライナ、ノースカロライナ両州の沿岸部に上陸する見通し。

現在の勢力は5段階中2番目に強い「カテゴリー4」。最大風速は約60メートルで、サウスカロライナ州マートルビーチの840キロ東南東近辺を進行中。

勢力は13日遅くにかけ、幾分衰える公算が大きいという。

NHCによると、フローレンスは沿岸部付近にしばらくとどまる見通しで、サウスカロライナ州からバージニア州の広い地域では数日間大雨となり、洪水などが発生する恐れがある。

これまでに100万人超に避難命令が発令されている。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]