カバノー氏の性的暴行疑惑、告発者に疑問 反対派が暗躍=トランプ氏

[ワシントン 21日 ロイター] – 米連邦最高裁判事に指名されているブレット・カバノー氏の性的暴行疑惑を巡り、トランプ大統領は21日、クリスティン・ブレイジー・フォード氏の告発に疑問があるとした上で、カバノー氏の指名を反対派が潰そうとしていると批判した。

カリフォルニア州の大学教授であるフォード氏は、同じ高校に通っていたカバノー氏から36年前に性的暴行を受けたと主張している。

トランプ氏はツイッターで「フォード氏が主張するほどひどい暴行だったのなら、本人もしくはご両親から警察に即刻被害届があったはず。いつ、どこで暴行を受けたのかを明らかにするため、本人に資料の公開を要請する」と述べた。

また「カバノー判事は立派な男であり、評判も申し分ないのに、左翼過激派の政治家らに攻撃されている。彼らは真相などどうでもよく、単に指名を遅らせ、つぶしたいだけだ」と主張した。

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