南米5カ国とカナダ、国際刑事裁判所にベネズエラ政府の調査要請

[国連 26日 ロイター] – 南米5カ国とカナダは26日、国際刑事裁判所(ICC)に対し、武力で反政府勢力を弾圧するという非人道的犯罪の疑惑についてベネズエラ政府を調査するよう要請したことを明らかにした。

ICCの加盟国が他の加盟国について調査を要請するのは初めてのことで、ベネズエラのマドゥロ政権への圧力が強まった格好だ。

ペルーのポポリシオ外相によると、同国とアルゼンチン、チリ、コロンビア、パラグアイの各大統領とカナダのトルドー首相は調査を要請する書簡に署名し、26日にオランダのハーグに拠点を置くICCに送付した。ベネズエラ政府の犯罪について、国際的な専門家や組織などが集めた証拠を引き合いに出し、2014年2月12日以降に犯したとされる罪を調査するよう求めている。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾で習近平を風刺したコメディアンが、汚物をかけられた後、車ではねられ負傷。検察は中国籍の人物が45万台湾ドルで襲撃を依頼した疑いを指摘し、台湾人5人を起訴。台湾当局は中国共産党による越境弾圧を強く非難
トランプ米大統領は、海外の詐欺組織に対する大規模な取り締まりの成果を発表した。FBIは詐欺拠点20か所を壊滅させ、16億ドルの被害を阻止。暗号資産投資詐欺や東南アジアの詐欺拠点の実態も明らかになった
ノルウェーの軍事演習で、中国製スマートカーが兵士の行動や軍事施設の暗証番号を録画していたことが発覚。情報流出への懸念が広がり、ポーランドや米国などが規制を強化している。専門家はデータ収集や遠隔操作のリスクを警告
イーロン・マスク氏がテスラとスペースXの合併を支持する考えを示した。実現すれば企業価値は約3.5兆ドル規模に。AIやロボット、衛星通信での相乗効果が期待される一方、株主承認や安全保障上の課題も残る
台湾・台北市長選の最新世論調査で、民進党の沈伯洋氏が支持率50.3%を獲得し、現職の蔣万安氏を17ポイント上回った。若者や女性の支持拡大、無党派層の動向など、選挙戦の変化を伝える