ジョンソン英前外相、メイ首相にEU離脱提案の破棄求める

[ロンドン 27日 ロイター] – 英国のジョンソン前外相はメイ首相に対し、欧州連合(EU)離脱に関する首相の提案を破棄するよう呼び掛けた。28日付のデーリー・テレグラフ紙が寄稿を掲載した。

前外相は「交渉の方針を変更し、ブレグジット(英国のEU離脱)における大望と可能性の価値を十分に発揮させる時が来た」と主張。ブレグジットのための代替案を6点挙げた。

さらに「国民の負託の遂行において、政府による集合体としての間違いと、英国の政治組織による意思の崩壊があった」と述べた。

EU離脱期限を半年後の2019年3月29日に控える中、交渉で明確になったことは少ない。

ジョンソン前外相は16年の国民投票時、最も著名な離脱支持派としてキャンペーンを行ったが、メイ首相が目指す穏健路線に反対して今年7月に辞任した。

関連記事
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。