朝鮮戦争終結宣言、北朝鮮非核化の「切り札にならない」=KCNA

[ソウル 2日 ロイター] – 北朝鮮は2日、朝鮮戦争(1950─53年)の終結宣言が北朝鮮非核化への「切り札になることは決してない」と主張するとともに、米国が終戦を望まないならば北朝鮮が「とりたてて希望することもない」との立場を示した。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。

金正恩朝鮮労働党委員長は前月の南北首脳会談後の共同声明で、米国が相応の措置を取ることを条件に、寧辺の核施設を「永久的に廃棄」する用意があると表明。韓国の文在寅大統領は、これには朝鮮戦争の終結宣言が含まれると述べている。

KCNAは論説で、終戦宣言は「50年前に解決すべき問題だった」と主張。また、新たな米朝関係や朝鮮半島の平和の構築に向けた「最も基本的」な手続きだとした。

▶ 続きを読む
関連記事
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、イスラエルがヒズボラの武装解除問題についてレバノンとの直接交渉を開始したと発表した。
中国は、将来の対米衝突に備え、人工知能を用いてイランにおける米軍の作戦を分析し、可視化し、その展開を予測している
トロントでの神韻公演が虚偽の爆破予告により中止された。神韻側は、これが西側社会の芸術の自由を試す北京の妨害工作であると非難。背後にある中国共産党の「国境を越えた弾圧」に対し、自由社会の決意が問われている
NATO加盟約30か国の大使が今月中旬に日本を一斉訪問し、日本との連携強化を図る。一方で、トランプ米大統領とルッテNATO事務総長の会談ではイラン対応を巡る米欧の足並みの乱れが露呈した
インド政府が安全保障上の懸念から、高速道路の料金所で低価格の中国製監視カメラの使用を認めていないと伝えられた。現在、アメリカ、ドイツ、台湾の業者の採用を検討しているという