サウジ国王、米国の支援なしでは権力維持できず=トランプ大統領

[サウスヘイブン(米ミシシッピ州) 2日 ロイター] – トランプ米大統領は2日、サウジアラビアのサルマン国王に対し、米軍の支援がなければ、国王の権力は「2週間」もたないと発言したことを明らかにした。

大統領は、米ミシシッピ州での集会で「米国はサウジを守っている。私は(国王に)『われわれはあなた方を守っている。われわれがいなければ、あなたは2週間でいなくなるかもしれない。自国の軍の費用を支払う必要がある』と伝えた」などと語った。

トランプ氏は、こうした発言をいつ国王にしたかについては言及しなかった。

トランプ政権は、こうした強硬な姿勢を示す一方で、サウジがイランの野心的な行動を抑制する役割を担うとみて同国と緊密な関係を維持してきた。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。