トルコ大統領、サウジ人記者死亡で23日に声明発表

[イスタンブール 21日 ロイター] – トルコのエルドアン大統領は21日、サウジアラビア政府に批判的だった同国人記者ジャマル・カショギ氏の死亡について、23日の公正発展党(AKP)の会合で声明を発表すると明らかにした。

エルドアン氏はこれまで、この件に関してほぼコメントしていない。ただ、政府系の国内紙は、カショギ氏がイスタンブールの総領事館を訪れた直後にサウジから総領事館に到着した15人の男に関する情報を伝えている。

エルドアン氏は「なぜ15人が到着したか、なぜ18人が拘束されたか、これらに関して詳細に語られる必要がある」と述べた。

サウジ当局は20日、この件に関して18人を拘束したと明らかにした。

トルコの関係筋によると、トルコ当局は、総領事館内でカショギ氏殺害時の状況が録音された音声記録を持っている。

関連記事
戦争、死、破壊、大脱走はアフガニスタンにとっては日常茶飯事。カブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にアフガニスタンの首都を逃亡した。エポックタイムズは独占インタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
アメリカの宇宙関連の高官は、中国共産党が太平洋上空で密かに宇宙軍を強化しており、インド太平洋地域の安全保障を脅かしていると警告している
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスの創業者で元最高経営責任者(CEO)の趙長鹏被告(47)に対し、米検察当局は23日、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪で禁錮3年の実刑判決を求刑した。赵被告は昨年11月、反マネロン法違反の罪状を認めており、30日にワシントン州シアトルの連邦地裁で量刑が言い渡される。
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。