ブラジル次期大統領、初の公式会見 政策課題を説明

[リオデジャネイロ 1日 ロイター] – ブラジルのボルソナロ次期大統領は1日、初の公式記者会見を行い、政策課題について説明した。

その中で、米ボーイング<BA.N>がブラジル小型機メーカー、エンブラエル<EMBR3.SA>の商用機部門の大半を買収する計画について、「進められる」との見通しを示した。詳細には踏み込まなかった。買収計画は政府の承認が必要となる。

多額の債務を抱える国営石油会社ペトロブラス<PETR4.SA>に関する質問に対しては、同社は単独で新規投資を行う状況にないため、提携を模索すべきだとの考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]
FIFAは反発を受け、2026年W杯で「サポーター向け」60ドル特別チケットを導入する。各試合400~750枚を各国協会に配分し、熱心な代表サポーターを優先支援する方針だ。高騰批判を受けた価格戦略を大きく見直した形となる
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
中国人富豪による米国での代理出産が急増する中、100人以上の子をもうけたとされる実業家・徐波に対し、米ロサンゼルスの家庭裁判所は「通常の養育範囲を超える」として親権認定を拒否した。制度の隙を突く動きに米当局の注目が集まっている。
米パデュー大学は敵対国とされる国々、中共やイランなどからの学生を受け入れない方針を決定した。専門家は、中共が留学生を情報活動に利用してきた実態を指摘し、その影響で多くの中国人学生が貴重な海外留学や研究の機会を失うことになったと指摘。