WTO改革案、米国主導に日欧も支援 違反時の罰則盛り込む
[ジュネーブ 2日 ロイター] – 世界貿易機関(WTO)が2日公表した改革案によると、米国が求めるWTOの透明性向上と規律強化を巡り、日本、欧州連合(EU)、アルゼンチン、コスタリカが足並みをそろえている。
米国への支持の高まりは、中国やインドにWTO改革を受け入れるように圧力をかけることになる。トランプ米大統領は、WTOの制度のために米国がひどい取引を強いられている主張し、改革が実現しなければ脱退すると警告している。
WTOは、農業補助金、政府系企業による貿易、製品基準の変更、輸入に影響を及ぼすその他の規則など、貿易関連政策についての報告を加盟国に義務付けている。
関連記事
EUが中国製品への輸入制限拡大を検討している。化学品、家具、機械などを対象に、輸入割当や追加関税を導入する案が浮上。対中貿易赤字が3600億ユーロに達するなか、早ければ2027年初めにも具体案を示す見通しだ
欧州の過度なEVシフトと中国勢の台頭による自動車業界の苦境をレポート。補助金や規制に依存した市場の歪みと、西側メーカーが直面する課題を解説します
「メッカ共同防衛協定」に署名したサウジアラビア、トルコ、パキスタンは10月26日、高官をテヘランに派遣し、イラン指導部と地域の安全保障について協議する予定だ
イランが支援するイエメンのフーシ派がサウジアラビアへの攻撃を激化させる中、エジプト議会は10月26日、同盟国サウジへの軍事支援を承認した。
フランスで大規模な抗議活動が続くなか、右派政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏が2027年の大統領選に向けた活動を本格化させた。治安回復や移民規制の強化、減税を掲げ、国民の支持を訴えている。世論調査では支持率首位に立つ一方、有罪判決が選挙戦に影響する可能性もある