米ロ首脳会談、パリ開催は不明、G20では実現へ=トランプ大統領

[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、今月のパリ訪問の際にロシアのプーチン大統領と会談するかは定かでないとの認識を示した。ただ、今月末からアルゼンチンのブエノスアイレスで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の合間には会談すると語った。

トランプ大統領は「何も設定してない。パリ訪問の理由は別にあり、これが適切な会談の場かどうかは不明だ。だが、G20では会談する」とし、「パリで会談するかは分からない。おそらくないだろう」と述べた。

ロシア大統領府は前月、プーチン大統領とトランプ大統領が11月11日にパリで首脳会談を開くことで暫定合意したと発表していた。その後、ウシャコフ大統領補佐官はプーチン大統領がG20首脳会議に出席する際、トランプ大統領と会談することを明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
豪州で12月14日夜、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントを狙った銃撃事件が発生し、少なくとも16人が死亡した。警察は事件をテロ行為と認定し、父子とみられる銃撃犯2人が関与した可能性があるとして捜査を進めている。