インド太平洋地域での協力を確認=日米共同声明

[東京 13日 ロイター] – 日米両政府は13日、ペンス米副大統領と安倍晋三首相の会談・会見後、「両国のパートナーシップを深化させ、拡大することを決意した」と記した共同声明を発表した。共同声明は「日米が自由で開かれたインド太平洋を強化する共通の目的を再確認し、エネルギー・インフラなどでの共同の取り組みにおける具体的進展を歓迎する」とした。

共同声明には最近の両国による各種協力案件が列挙された。13日付では日本の経済産業省などと米商務省・エネルギー省による原子力分野での研究開発・産業協力での覚書締結が挙げられている。

(竹本能文※)

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