米、イラン制裁を強化へ 「音を上げるまで」=ボルトン大統領補佐官

[シンガポール 13日 ロイター] – 米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、米国は対イラン制裁を強化すると明らかにした。滞在先のシンガポールで記者団に語った。

米国は今月5日、イランの石油や金融部門を中心に経済制裁第2弾を再開。イランのミサイルや核開発を制限すると共に、中東地域で高まるイランの軍事・政治的影響力を抑える狙いで、追加措置を取る可能性があるとけん制した。

一方、イラン政府は米国による制裁の回避方法を模索している。

ボルトン氏は「(制裁の)目的は当初より、イランからの原油輸出をゼロにすることにある」と説明。「イランが音を上げるまで、強く締め付けるのがわれわれの狙いだ」と述べた。

シンガポールでは今週、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国と米中などとの会議が行われている。

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